2021年1月25日月曜日

パウロは記す。「アブラハムは望みえないのに望みを抱いて信じました。神は約 束したことを実現させる力も、お持ちの方だと確信していたのです。」(ローマ 4:18-25)

  私たちは、希望が無いと生きていけません。けれども世の中は、簡単には希望を持たせてくれないほど、暗く、厳しい現実で満ちています。そんな時こそ、信仰が力を発揮します。「神様がきっと守ってくださるから」「神様が約束して下さっているから」「神様が見守っておられるから」、希望をもって、新しい一歩を歩みだそうと思うことができるのです。宗教にもいい面と悪い面があります。宗教の良い面の一つは、現実の厳しさに負けずに希望を持つことができることだと思います。


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