みことばの黙想
司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
2021年3月17日水曜日
イエスは言われた。「朽ちる食べ物のためではなく、いつまでもとどまって永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。」
私は甘いものが好物です。ついつい食べ過ぎてしまいます。甘いものは、食べても食べても欲しくなってしまいます。私たちの周りには、いくら手に入れても満足しないものが一杯あります。けれども愛は、ほんの少しでも満足させることがあります。ほんの一言、優しい言葉をかけてもらったり、ほんの一瞬、温かい交わりを持てただけで、それから先、ずっと幸せに生きることができることもあるのです。もっともっとと欲しくなるものではなく、ほんのちょっとで私たちの心を満たすものを求めたいと思います。
京都聖マリア教会
https://sites.google.com/view/nskk-org-kyoto-stmaria/main
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