2021年5月2日日曜日

使徒言行録8:26-40   ヨハネの手紙Ⅰ 3:14-24   ヨハネによる福音書14:15―21




愛は命。  

https://youtu.be/wXuILaZv4X0(公開は当日です。)

   使徒言行録8:26-40
 ヨハネの手紙Ⅰ 3:14-24
 ヨハネによる福音書14:15―21

 説教の準備をしている中で、とても大事なみ言葉に出会いました。本日の使徒
書につながるヨハネの手紙Ⅰの3章14節です。「私たちは、自分が死から命へ
と移ったことを知っています。兄弟を愛しているからです。」私たちは、誰かを
愛することで、死から命へ移ることができるのです。正にそうだと思います。私
たちが、自分のことしか考えないのであれば、自分の肉体が死んでしまえば、自
分の全てが無くなってしまいます。けれども、誰かを愛すれば、自分が死んだ後
も、自分の愛がその人の内で生き続けます。そしてその人が誰かを愛すれば、そ
の人の愛と共に私の愛も生き続けるでしょう。私たちは、愛することで、永遠の
命を得ることができるのです。
 復活されたイエス様は、私たちに聖霊を送ってくださいます。聖霊は、愛の霊
です。聖霊は、神様から私たちへの愛です。私たちを決して一人ぼっちにせず、
いつも共に居てくださいます。そして聖霊は、私たちが誰かを愛する力を与えて
くれます。私たちは、神様から愛され、誰かを愛して、永遠の命を生きるのです。
 愛の道を歩みましょう。

 


京都聖マリア教会


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