司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
恩返しは、なかなかできないものです。誰かから頂いた恩はとても大きく、直接その人に返すには、私の力はまだまだ不十分です。恩返しは、誰かほかの人に行うもののようです。私が困っているときに助けてもらったように、今度は他に困っている人が居れば、その人を助けます。またその人も、誰かほかの人を助けるのでしょう。そのようにして優しさのバトンが受け継がれるのです。神様から頂いた恩は、誰かを愛することで恩返しします。神様も私たちがそのようにするのを、望んでおられると思います。
京都聖マリア教会
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