2021年5月4日火曜日

ヨハネは記す。「御子は私たちのために命を捨ててくださいました。だから、私たちもきょうだいのために命を捨てるべきです。」 (1ヨハネ3:16-20)

  恩返しは、なかなかできないものです。誰かから頂いた恩はとても大きく、直接その人に返すには、私の力はまだまだ不十分です。恩返しは、誰かほかの人に行うもののようです。私が困っているときに助けてもらったように、今度は他に困っている人が居れば、その人を助けます。またその人も、誰かほかの人を助けるのでしょう。そのようにして優しさのバトンが受け継がれるのです。神様から頂いた恩は、誰かを愛することで恩返しします。神様も私たちがそのようにするのを、望んでおられると思います。


京都聖マリア教会


https://sites.google.com/view/nskk-org-kyoto-stmaria/main