司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
お年を召した方から、こんなお話を聞いたことがあります。「夜、寝る前には、『このまま目を覚まさなかったらどうしよう』と思いながら眠りにつき、朝、目覚めると、『今日も目覚めることができた。神様ありがとう』と思うのです。」日々、命の貴さを身近に感じておられる言葉なのだと思います。私たちは、一日一日を大切に生きることしかできないのかもしれません。今日も目を覚ますことができました。今日も新たな命を頂きました。今日一日を大切にして、歩んでいきたいと思います。
京都聖マリア教会
https://sites.google.com/view/nskk-org-kyoto-stmaria/main