司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
初期のキリスト教は、迫害の連続でした。時の権力者や、様々な人々によって、教会は迫害されました。物質的に苦しめられ、経済的に貧しくなりました。けれども教会は、とても豊かだったそうです。喜びはあふれ、信仰は深まり、自分は貧しくても、困っている人を支え、必要なことを援助していたそうです。有り余るものからではなく、貧しさの中から、豊かな愛は生まれていました。豊かさとは、お金や物をどれだけ持っているか、と言うことではないようです。本当の豊かさを求めてゆきたいと思います。
京都聖マリア教会
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