建物は、何年か経つと、だんだん傷んできます。そこかしこに手を加えながら維持しますが、それでも何十年か経つと、かなり大きな修理や修復をしなければならなくなります。何百年たってもそのままならば楽ですが、そんな建物はありません。建物あるものは、できたときから傷みはじめ、そして放っておくと、朽ち果ててしまうものなのです。けれども、手を加える人が居る限り、建物は残り続けます。形あるものは、いつかは壊れます。人の思いは無くなりません。熱い思いは、人から人へ受け継がれるのです。お祈りも、信仰も、永遠に、受け継がれるものです。
京都聖マリア教会
https://sites.google.com/view/nskk-org-kyoto-stmaria/main