2021年9月2日木曜日

火の後に、かすかにささやく声があった。それを聞くと、エリヤは出てきて洞穴の入り口に立った。(列王記上19:9-13)

 神様の声は、小さなささやきのようなものかもしれません。どうも私たちは、神様はいつもスゴイことをするんだと、思ってしまいます。一撃ですべてを吹っ飛ばすような、一瞬でみんなを投げ飛ばすような、そんなスゴイことが、神様の力のように思います。けれども神様の声は、殆どの場合、小さなものなのでしょう。私達が耳を澄まし、心を静め、心を向けないと、私達の耳に入ってこないような、小さな、けれどもとても優しいささやきが、神様の声なのでしょう。


京都聖マリア教会


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