司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
苦しんでいるときに、その苦しみの意味を考えることは、なかなかできません。ただひたすら苦しくて、早くこの苦しみから逃れたい一心です。イエス様でさえ十字架の上で、苦しみの叫びを上げられました。けれども十字架には、復活の命が秘められていました。私たちの苦しみの中にも、きっと新しい命が込められています。きっといつか、私たちもそのことに気付く時が来るでしょう。