司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
「人間の鎖」という運動があります。みんなで手をつないで、鎖のようにつながって、何かを取り囲んだり、長い距離をつながったりして、広く社会にアピールするものです。状況を改善するための運動です。ここでつながったのは、人間の手だけではなく、心なのでしょう。みんなで一つとなって、世界の平和に近づこう、という思いです。人間の鎖の一番端で、きっと神様が見えない御手でつながってくださっているのだと思います。