司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
仏教では、基本的には肉食は禁じられています。それは、「肉がダメ」ということではなく、「殺してはならない」という戒めを思い起こさせるためなのだそうです。修行中は肉を食べず、この戒めを心に刻むのだそうです。これは、知り合いのお坊さんに伺ったお話です。どの宗教にも、様々な戒めや義務があります。それらは、私たちを正しい考えと正しい行動に導くためのものなのでしょう。神様は、何よりも、私達そのものを求めてらっしゃるのです。