司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
私が神学生の頃、礼拝に関する授業で、「パン裂き」について学びました。パンを裂く、と言うことが、それほどまでに大事なことなのかと、私は非常に驚きました。考えてみれば、パンを裂くということは、みんなでパンを分かち合う、と言うことです。誰一人飢えることのないように、食べ物を分かち合うのは、何よりも大切なことです。