私たちの救いは、イエス様の十字架と復活によります。十字架は、2000年前にローマ帝国の国家権力によって行われた処刑です。イエス様は、歴史的には、死刑囚の一人ではありますが、もっと深く見た時には、もっと深い意味があります。それは、人類で最も苦しい目に遭われたということです。肉体の苦しみだけでなく、人々からの罵り、神様から見放されたのではないかと言う絶望感、それらによって、誰よりも大きな苦しみを経験されたのがイエス様です。そのイエス様が復活されたというのが、聖書の証言です。最大の苦しみに遭われた方が、最大の喜びをもたらしたのです。ですから私たちは、全て、復活の救いに与ることができます。イエス様の十字架よりも苦しいものはありません。私たちは、どんな苦しい目に遭っても、必ず新しい希望の命をつかむことができます。希望をもって歩みましょう。
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