きっと神様は、私たちを見ていて、腹の立つことが多いと思います。いつまでも争いを続け、暴力を止めず、自分中心で、愛の少ない人類を、見捨てて滅ぼしてしまいたいと思われることもあるのではないでしょうか。けれども神様は、愛そのものですから、見捨てることはできません。腹立たしく思っていても、人類を愛し、養い、導かざるを得ないのです。私たちは、神様の赦しに甘える訳にはいきません。神様の裁きより前に、自らを制し、正し、互いに愛し合い、平和を創り出していかなければなりません。さもないと、神様に滅ぼされなくても、自分で自分を滅ぼしてしまうことになります。
京都聖マリア教会
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