歴代誌下36:14-23
エフェソの信徒への手紙 2:4-10
ヨハネによる福音書6:4-15
「5000人の養い」と呼ばれる物語です。みんな食べるものが無
ていて、イエス様に助けを求めに来ていました。
この中で一人だけ、自分のためではなくみんなのために働く人がい
れが、5つのパンと2匹の魚を差し出した少年です。自分にとって
を、みんなのために差し出しました。それこそ、自分の命を差し出
思いだったのでしょう。イエス様は、この少年の思いに応えられま
様も自分の命を差し出すかのつもりで、正に、十字架に掛かる思い
られたのでしょう。イエス様の十字架の祈りが、そこに居た全ての
たのでした。
私たちが被る苦しみは、とても大きく、理由も解決策も分からず、
るものばかりです。この苦しみを前に、自分を捨てるかのように、
に働く人がたった一人でも存在すれば、イエス様が必ず支えてくだ
の苦しみを乗り越えさせてくださるでしょう。
イエス様によって養われた人々は、イエス様を王にしようとしまし
大きな間違いです。本当は、「今度は自分も、イエス様のように、
に我が身を尽くそう」と決意すべきなのです。いつか、自分がみん
仕する日を覚えて、準備をしたいと思います。