私の好きな歌の一つに、こんな歌詞が含まれています。「聖書めくったみたいに、少し憂鬱な週末。」この言葉には、聖書の言葉が、あまりに清廉潔白すぎて、堅苦しい、という思いが込められているように思います。確かに聖書の価値観は厳しく、正義と潔白さを求めているように思います。けれども聖書の本質はそうではありません。聖書は私たちに、命と愛の喜びを与えようとしている書物なのです。聖書のみ言葉を実行することは、時に難しいこともありますが、私たちにこの世の何物よりも大きく深い喜びを与えてくれるものなのです。聖書をめくって、神様の喜びに出会いましょう。
京都聖マリア教会
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