2021年3月29日月曜日

私の体に香油を塗り、埋葬の準備をしてくれた。(マルコ14:3-9)

  ベタニヤのマリアは、イエス様に香油を塗りました。イエス様はそれを、十字架の準備と受け取りました。マリアの行為は、イエス様を喜ばせました。十字架には、一人で掛からなければなりません。イエス様は、その覚悟をしておられました。けれども、孤独の苦しさも感じておられたでしょう。マリアの行為は、イエス様にとって、十字架をサポートし、孤独の苦しみを和らげてくれるものだったのです。マリアの小さな行いが、イエス様を支えるものとなったのです。私たちが、愛をもって行う行為は、私たちの思いを超えて、神様の救いの御業のお手伝いをするものとなるのでしょう。


京都聖マリア教会


https://sites.google.com/view/nskk-org-kyoto-stmaria/main