司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
ペトロの手紙の1は、短い文書です。書かれた時期は、ローマ帝国の迫害が厳しさを増し、殉教者が次々と生まれていた頃です。手紙の作者も、命の危険に脅かされていたことでしょう。けれどもこの手紙は、とても明るいのです。迫害される苦しみよりも、イエス様と共に生きている喜びの方が勝っているのです。信仰の喜びは、どんな苦しみよりも大きいもののようです。スゴイなぁと思います。私はまだ、そこまで行き着けませんが、信仰の先輩たちの言葉に信頼して、信仰生活を深めていきたいと思います。
京都聖マリア教会
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