女性の弟子たちは、復活されたイエス様に出会い、交わりを回復しました。その裏で、祭司長たちは人々に、「弟子たちがイエスの死体を盗み出した」と吹聴しました。片や死者の復活、片や死体が盗まれた、事実は空の墓。合理的な説明は、盗み出された方です。けれども、救われるのは、復活の方です。死者が復活するというのは、理屈に合いません。けれども、喜びがあります。理屈に合うからと言って、救われるのではありません。合理的だからと言って幸せになるのではありません。私たちが救われるのは、心から自分のことを思ってくれる優しさであり、温かい交わりです。そこには損得などの合理的な計算はありません。愛は非合理的なものです。神様は理屈を超えて私たちを愛して下さいます。
