2021年5月11日火曜日

神がお遣わしになった方は、神の言葉を語られる。神が霊を限りなくお与えになるからである。(ヨハネ3:22-36)

  言葉は頭で語るのではなく、愛の心で語ります。悲しむ人を前にして、「言葉が出ない」という経験を、誰もがしていると思います。目の前の人の苦しみを和らげたい、悲しみを慰めたい、と思い、それを言葉にする力がまだ自分の中にないので、言葉を失うのです。いつの日か、私たちの愛の心が大きくなって、ふさわしい言葉を語ることのできる日も来るでしょう。愛の神様が、私たちの心を通して語ってくださいます。私たちの言葉は、愛の一つの形なのです。

京都聖マリア教会


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