司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
先日、テレビで、日本刀を研ぐ職人さんが出ていました。きれいに研がれた刀は、とても美しいものでした。現代では日本刀は、戦うためではなく、使う人の精神を高めるために使われます。武器と呼ばれるものも、精神を高め、愛を深める使い方があるのだと思います。けれども残念ながら、私たちの世界は、いまだに、人を傷つけ苦しめるために、武器が用いられています。全てのものが、愛のために使われる日が来る時まで、武器を少しでも減らし、その分、平和のために用いる道具を増やしていきましょう。
京都聖マリア教会
https://sites.google.com/view/nskk-org-kyoto-stmaria/main