司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
親と言う漢字は、木の上に立って見る、と書きます。猫の親が木の上から子猫を見守るように、一定の距離を取りつつも、子どもから目を離さずに見守るのが親の務めだ、という意味が込められていると、聞いたことがあります。イエス様も同じように私たちを見守ってくださっているのでしょう。イエス様は天に昇られ、私たちを見守って下さいます。ベタベタと過保護になるのではなく、けれども片時も目を離すことがない、天に昇られたイエス様は、そのような形で私たちを愛して下さるのでしょう。
京都聖マリア教会
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