2021年5月24日月曜日

主は言われる。「恐れるな、私の選んだ僕よ。私はあなたの子孫に私の霊を注ぐ。」(イザヤ44:1-4)

 聖書の信仰は、「神様中心主義」とも言えるものだと、私は考えています。その中でも特にこの箇所は、神様がこの世界で、いかに中心になって、私たちを愛して下さっているかが、はっきりと表現されている箇所だと思います。私たちは日々、様々なことに悩み、不安を感じながら、歩んでいます。けれども神様の目から見た時には、私たちは神様に選ばれ、神様に導かれ、神様の救いのご計画の中で、私にしかできない貴い役割を、しっかりと生きているのです。私自身は何の力もない者です。神様が導いてくださる時、私は私なりに、愛の道を歩むことができるのです。そのことの実感は、私に喜びと自信をあたえてくれます。


京都聖マリア教会


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