2021年5月31日月曜日

主を仰ぎ見る人は輝き、辱めに顔を伏せることはない。(詩編34)

 私は以前、太極拳をしていました。太極拳をしていると、体は元気になり、気分も明るくなりました。私が太極拳を始めて気が付いたのは、私が如何に、上を向くことが少ないか、と言うことでした。パソコンや携帯を見る時には下を向き、道を歩く時ですら、自分の目線より下に向き、道路を見ながら歩いています。太極拳で、ゆっくりと体を動かしながら、手の指先を目で追って、目線を上へと動かしてゆくと、心も上向きになってきました。上を向くのは、心にもとても良いようです。神様を見つめたいと思う時、私たちは自然と空に目を向けます。そうすると、心も晴れてきます。天におられる神様が、私たちの心に愛の光を差し込んでくださっているのかもしれまん。だまされたと思って、空を見てみてください。きっと心も晴れますよ。

京都聖マリア教会


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