2021年7月12日月曜日

主の目は主を畏れる人に向けられる。飢饉の時、彼らを生き長らえさせるために。 (詩編33)

 ここで言われる飢饉は、たとえ話です。実際に飢饉が起きれば、神様を信じていようがいまいが、全ての人が飢えに苦しみ、みんなで乗り越えなければなりません。ここで言われる飢饉とは、愛の飢えです。愛が少なくなって心が飢えている状態です。愛に飢えている時は、神様への信仰によって救われます。それは具体的には、自分から誰かを愛することです。神様を信じている人は、神様から愛されていることを信じ、自分も誰かを愛します。人を愛する人は、神様から愛され、人から愛されます。愛の飢えは、愛することによって乗り越えられるのです。


京都聖マリア教会


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