2021年7月25日日曜日

列王記下2:1-15   エフェソの信徒への手紙 4:1-7,11-16   マルコによる福音書 6:45-52


  イエス様と一緒なら。   https://youtu.be/IM32L7MmlAw

    列王記下2:1-15
  エフェソの信徒への手紙 4:1-7,11-16
  マルコによる福音書 6:45-52

 「パンの出来事を理解せず、心が鈍くなっていたからである。」これは何のことを指すのでしょう。5000人の養いと、本日の出来事とを照らし合わせてみれば、次のようなことが言えるのかもしれません。「イエス様が一緒なら、私たは何でもできる。」イエス様が一緒なら、5000人も養えますし、嵐の湖も
乗り越えられるのです。
 ただし、私たちの所にイエス様が来てくださるのではなくて、イエス様がおられるところに私たちが行くのです。イエス様は湖の弟子たちの元を、通り過ぎようとされました。イエス様には、ご自分が行くべきところがあったのです。弟子たちは、イエス様と同じ方向を進んでいたからイエス様に会えたのです。
 イエス様がおられるところに行くと、イエス様に会えます。イエス様は今、苦しむ人を慰め、病を負う人を癒そうとされています。私たちはイエス様の元に行き、イエス様のお働きに倣って奉仕したいと思いますが、それは決して楽なものではありません。時間も体力も気力もかかるでしょう。けれども、十字架の後には、必ず復活があります。どれだけ大きく重い課題でも、私たちはイエス様と一緒なら、必ず乗り越えることができます。