司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
聖書によると、私達の救いとは、神様に近づくことのようです。たとえこの世で苦しくても、難しくても、神様の近くに居ることこそが、救いなのです。これは、何やら理解しがたく感じますが、逆を考えると、よく分かります。どれほどお金や力があろうとも、神様から遠く離れていれば、わたしたちは救いから遠いのです。私達は愛する人に、「あなたがそばに居てくれるだけで、後は何もいらない」と言うことがあります。神様への愛も同じようなもの、もしかしたらその思いがもっと大きなものなのかもしれません。
京都聖マリア教会
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