2021年10月4日月曜日

ヨハネは記す。「人の子のような方が手を私の上に置いて言われた。『恐れるな。私は最初の者にして最後の者、また生きている者。一度は死んだが、見よ、世々限りなく生きている。』」(黙示録1:9-18)

 キリスト教のシンボルは、十字架です。十字架は死刑の道具です。だから、キリスト教の中心は、「苦しみ」です。誰よりも苦しんだイエス様が救い主となられて、苦しんでいる人を救われることを、私たちは信じています。誰よりも苦しむ人を迎え入れ、苦しみの声に耳を傾け、苦しみが癒されるようにみんなで奉仕するのが、教会です。何よりも、苦しむ人が少しでも平和に生きるように、祈り、努めるのが、私たちの信仰生活なのです。