司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
祈祷書には、「個人懺悔」の祈りというものがあります。その人と牧師が、一対一で、罪の告白を聞き、罪の赦しを告げる、伝統的な祈りです。よく言われる「告解」や、「懺悔室」の祈りのようなものです。私たちの教会の場合、これは義務ではありません。してもしなくても良いです。けれども私の経験上は、一生に一度はした方が良いと思います。罪の告白は、多分、私たちが想像する以上に、豊かな恵みがあります。罪の赦しは、とても大きな賜物なのです。