司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
勉強は、私たちが謙虚になるために行うのだと思います。新たに学べば学ぶほど、「今まで何も知らなかった」ということが分かり、謙虚になります。勉強することで、偉そうになったり、誰かを傷つけるようなら、それは勉強の仕方を間違っています。勉強は、人の気持ちを分かろうとし、人の痛みや苦しみに共感しようとするものです。勉強は、私たちの心に愛を増し加えてくれるものなのです。