司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
いつのころからか、「教会」と言う言葉を聞くと、涙が出るほど、懐かしいような気持になるようになりました。私にとっては、子どもの頃からそこで遊んで成長して、今、そこにいて日々を過ごし、そして希望の未来を切り開いていくであろうものが、「教会」です。「教会」とは、建物や組織ではありません。信仰であり、愛の交わりであり、希望です。多くの人々が作り上げてきたものであり、その中心に、イエス様がおられるものです。愛と希望と信仰が、教会の中心です。