正しい人たちの魂は神の手の内にあり、いかなる責め苦も彼らにふれることはない。（知恵の書３：１－９）

 　正義と愛とは両立しにくいものです。正義は悪とを裁きます。愛は罪人をも赦します。けれども私たちは、正義と愛とを両立させなければなりません。どちらか一方だけではいけません。人を愛し、けれども筋は曲げず、罪を憎んで人を憎まない、そのような生き方は無敵です。誰も、正しい人の生き方を妨げることのできる人はいません。