司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
お祈りは、誰かのことを覚えることでもあります。何か課題を抱えている人のことを、しっかりと覚えて、神様にお委ねします。誰かに覚えていてもらえる、というのは嬉しいことです。反対に、「みんなから忘れられている」と考えてみると、とても悲しくなります。誰かを覚えて祈る祈りは、その人を励ますことにもなります。もちろん神様は私たちの祈りをお聞きくださり、お恵みを与えてくださいます。