命がけ。
エレミヤ書31:7-14
エフェソの信徒への手紙1:3-6,15-19
マタイによる福音書2:13-15,19-23
中年男性がまだ小さい親戚の子どもを引き取って、 男手一つで育てる、と言うお話です。 アニメ化も映画化もされました。その中で、 高校生になった子どもに、彼がかける言葉があります。「 俺は今までお前を、命がけで育ててきた。」命がけ、というのは、 大げさではなく、実感なのでしょう。
私たちも、大なり小なり、命がけで家族を守ります。 自分の力の限りを尽くして守ります。 たとえ自分の力が及ばなかったとしても、それでも、「 火事場の馬鹿力」で守ります。家族を守るのは、それこそ、 必死なものです。
神様も私たちを、必死で守ってくださいます。 愛する子どもである私たちを、一人一人、 命がけで守ってくださいます。もちろん、イエス様のことも、 命がけでまもっておられました。それだけに、 イエス様の十字架は、神様にとって、 大いなる悲しみだったことでしょう。神様の嘆きは、 神殿を震わせ、大地を割るほど大きなものでした。 それでも神様は、諦めませんでした。神様が出された「 火事場の馬鹿力」が、イエス様の復活なのでしょう。
私たちは、神様から命がけで守られ、愛されている、 神の家族です。全ての人類が、神の家族です。神様の愛に感謝し、 互いに愛し合いたいと思います。
エフェソの信徒への手紙1:3-6,15-19
マタイによる福音書2:13-15,19-23
「ヘロデが、この子を探し出して殺そうとしている。」
私たちも、大なり小なり、命がけで家族を守ります。
神様も私たちを、必死で守ってくださいます。
私たちは、神様から命がけで守られ、愛されている、