司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
幕末に活動した「新選組」の旗印は「誠」でした。彼らの活動をどう評価するかは、人によって様々だと思いますが、「誠」の旗は、人々に強い印象をもたらしたでしょう。私たちは、「誠実さ」に憧れます。誠実な人に出会い、誠実な目標に忠実でありたいと思います。けれども誠実さは、外から与えられるものではなく、自分の心の中から生まれるものです。謙虚に愛をもって自分の心を整える人が、誠実な生き方をできるのだと思います。