司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
以前、こんなことを思っていました。「神様が小さな箱か何かに収まって、自分の手元に置ければいいのに。」幼かった私は、神様を独り占めしたかったのです。私たちは神様を自分の手元に置いておくことはできません。けれども、神様の方から私たちの側に来てくださり、私たちの弱った心と体を、慰めてくださいます。神様はいつも、私たちが思うより先に、私たちの側に来てくださるのです。