司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
私たちの教会では、年に2回、断食日があります。断食は、具体的には、1食を抜き、1食を少なくして、1食を普通に食べるというものなので、それほど厳しいものではありません。それでもとてもお腹が空きます。断食をする時に大切なのは、普段通りに生活することです。断食で気づくことや祈ることは、普段の生活の中ですべきことだからです。毎日の生活の中で、人びとの苦しみを覚え、みんなの幸せのために祈りましょう。