司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
「主の祈り」では、「御名が聖とされますように」と唱えます。他の翻訳では、「御名があがめられますように」とも唱えます。「聖」という言葉は「取り分ける」という意味です。神様の教えを、この世の価値観とごっちゃにすることなく、取り分けて、大切にする、と言うことです。ただまっすぐにに神様を見つめることが「あがめる」ことです。