司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
神学校では、社会の中の正義や平和についても学びます。搾取や差別の中で苦しんでいる人々と出会う時、心が大きく痛みます。同時に、自分が今、搾取し差別している側に立っているかもしれないと知った時、あまりのショックに愕然とします。苦しむ人々の解放の働きは、自分を解放させることでもあります。平和の働きに「人ごと」はありません。