司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
「諸行無常の響きあり」「おごれる者も久しからず」。「平家物語」の、有名な冒頭部分です。人の世である限り、どんなに栄えているものでも、必ずいつかは滅びます。そのことを覚えて、私たちは謙虚であるべきです。けれどもなぜ私たちは、傲慢であり続けるのでしょう。永遠に続くのは神様の愛だけです。神様の前に謙虚になりましょう。