神様は、全ての人を平等に愛しておられます。けれども具体的には、優先順位があります。神様は、まず貧しい人々を愛し、救われるのです。それは不公平ではありません。貧しい人の苦しみは、その人がより多く人間の尊厳を傷つけられていることの印です。すべての人が神の子として大切にされなければならないのに、経済力や能力、置かれている状況などで苦しめられている事こそが、不公平なのです。神様は、平等な愛を示すために、まず貧しい人、苦しむ人を助けられるのです。私たちも愛に生きます。そのために、まず貧しい人、苦しむ人のために祈り、支えるのです。