2020年12月2日水曜日

パウロは記す。「主の僕は争わず、すべての人に柔和に接し、忍耐強くありなさい。」(2テモテ2:22-26)

 子どもの頃、親から、「お前は気に入らないことがあると、すぐにふてくされる」と叱られていました。この欠点は、いまだに直りません。本当に反省すべき点です。ふてくされて、文句を言って、相手によってはひどい言葉を投げかけたりしてしまいます。たとえそれが、相手に不備があることだとしても、そこをあげつらって攻撃するのは、正しい行為ではありません。私のこの態度が、私の信仰の全てを否定するかのように思うこともあります。イエス様の教えは愛です。愛はべたべたと優しくすることではありませんが、少なくとも争いを好むことではありません。愛は、結果として、柔和と忍耐をもたらすものだと思います。しっかり反省して、少しでもイエス様の愛に近づくように努めたいと思います。


京都聖マリア教会HP


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