2020年12月28日月曜日

一人のみどりごが私たちのために生まれた。一人の男の子が私たちに与えられた。その名は、「力ある神、永遠の父、平和の君。」(イザヤ9:1-6)

  クリスマスは、救い主イエス様が生まれた日です。ですから、一人の赤ちゃんを通して、神様の救いが始まった日です。これは、神様の救いの真理を示しています。クリスマスの時から今まで、神様の救いは、子どもを通して始まるのです。赤ちゃんや子どもは、聖書では、弱く無力な者の代表として描かれています。ですので、神様の救いは、赤ちゃんや子どもをはじめとした、弱い者、小さくされている人々を通して始まるのです。今苦しんでいる人々が、少しでも希望をもって生きることができるように努めているか、子どもたちが少しでも明るい未来を持つことができるように尽力しているかが、私たちの救いの試金石なのです。子どもたちのような小さな人々を通して、神様の救いはもたらされる、これが真理です。


京都聖マリア教会HP     https://sites.google.com/view/nskk-org-kyoto-stmaria/main