モザイク
地上の王たちは、自分たちの栄光を携えて都に来る。
(ヨハネの黙示録21:24)
同じ色ばかりを並べていても、モザイクはできません。モザイクの美しさは、違う色のタイルが隣り合わせになることで、作り出されるのです。ミクロで見ればバラバラな色合いが、マクロで見ると、美しい輝きになるのです。
神様は、一つ一つのものを、個性あるものとしてお造りになりました。個性があるからこそ、世界は生き生きと動き出すのです。モザイクを眺めていると、何かが動き出すような気がします。聖霊が、鳥の姿で自由に羽ばたくように…。
以前の礼拝堂を解体するときに、当時の牧師が自らの手で、一生懸命丁寧に、レンガの壁から削り出して保管して下さったモザイクです。今は、新しい礼拝堂の壁で、美しく輝いています。
京都聖マリア教会
https://sites.google.com/view/nskk-org-kyoto-stmaria/introduction/heritage