2021年6月8日火曜日

パウロは記す。「これまでのように今も、生きるにも死ぬにも、私の身によってキリストが公然と崇められるようにと切に願い、希望しています。私にとって、生きることはキリストです。」(フィリピ1:20-26)

  清楚な服装に、黒やグレーなどのベールを頭にかぶる、これが多くのシスターたちのお姿です。少々目立つ格好です。ある人がシスターに、なぜいつもその恰好をしているのかと尋ねたところ、そのシスターは次のように答えたのだそうです。「クリスチャンに話を聞いてもらいたい人に、すぐに分かってもらえるように。」自分がクリスチャンであることを、自分で隠せないようにして、少しでも誰かの役に立とうとしておられるのです。すごいなぁと思います。1日24時1年365日、クリスチャンであるはずなのに、私はすぐに周りに紛れて隠れてしまいたくなってしまいます。神様は隠れておられません。隠れずに歩んでいきたいと思います。

京都聖マリア教会


https://sites.google.com/view/nskk-org-kyoto-stmaria/main