聖書では、信仰の歩みを、競走にたとえています。陸上競技ですね。団体競技ではない所が面白いと思います。基本的には一人で足るものですよね。もちろんコーチや仲間など、支えてくれる人はいますが、競技の最中は、一人で走ります。私はスポーツが苦手なのでよく分かりませんが、よくアスリートの方が、「自分との闘い」と言われていることを思い出します。誰かと戦うよりも、まず、自分の気持ちと戦って、自分を鍛えるものなのだと思います。それが、信仰とたとえられるのです。信仰も、まず、自分との闘いなのかしれません。楽ではないのかもしれませんが、走った先には、きっと素晴らしいゴールがあるのでしょう。
京都聖マリア教会
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