2021年9月18日土曜日

パウロは記す。「私は、キリストとその復活の力を知り、その苦しみにあずかって、その死の姿にあやかりながら、何とかして死者の中からの復活に達したいのです。」 (フィリピ3:4-14)

 パウロはスゴイ人です。聖書をいっぱい読んで、手紙をいっぱい書いて、教会をいっぱい作って、迫害や苦労もいっぱいしています。普通の人の何倍もの経験と仕事をしていると言えるでしょう。そのパウロが「復活に達したい」、つまりはまだ復活が分かっていない、と言っているのです。復活とはどんなすごいものかと思います。よくスポーツなどで「伸びしろがある」なんて言います。成長する余地があると言うことでしょう。パウロでさえ伸びしろがあるのです。復活の前では、私達みんなに、いっぱい伸びしろがあります。私達にこれから何があるのか、楽しみです。


京都聖マリア教会


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