パウロはスゴイ人です。聖書をいっぱい読んで、手紙をいっぱい書いて、教会をいっぱい作って、迫害や苦労もいっぱいしています。普通の人の何倍もの経験と仕事をしていると言えるでしょう。そのパウロが「復活に達したい」、つまりはまだ復活が分かっていない、と言っているのです。復活とはどんなすごいものかと思います。よくスポーツなどで「伸びしろがある」なんて言います。成長する余地があると言うことでしょう。パウロでさえ伸びしろがあるのです。復活の前では、私達みんなに、いっぱい伸びしろがあります。私達にこれから何があるのか、楽しみです。
京都聖マリア教会