司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
仕事でも何でも、メールを使うことが増えて、手紙やはがきを書くことが減りました。それでもたまに、紙とペンで手紙を書くと、優しい気持ちになります。便せんや封筒や切手を用意して、住所を調べ、漢字のつづりを確認します。手紙を出してからも、相手からの返事を心待ちにして時間を過ごします。パソコンやスマホよりもずっと手間と時間が掛かりますが、その分、相手の人への思いが深まるような気がします。神様は、手紙を書くように手間をかけて私たちを愛して下さっているのでしょう。
京都聖マリア教会
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