司祭 ミカエル 藤原健久 折々のみことば
「歌は世につれ、世は歌につれ」という言葉を聞きます。正にそうだなぁと思います。昔には昔の、今には今の、人々が歌う歌があります。歌は変わっていきます。流行りも変わります。けれども歌が無くなることはありません。みんなの喜怒哀楽を乗せて、歌は歌われます。祈りも無くなることはありません。祈りの形は変わるかもしれません。けれども神様に向けて、私たちの心を乗せる祈りは、決してなくなることはありません。